2008年07月15日

長野・松本散策

先週は両親と夫と、長野県へ2泊3日の旅行に出かけました。
旅程の中でとても楽しみにしていたのは、なんといっても松本市にある松本民芸館に行くこと!
というか、そこに行きたくて家族旅行の行き先を松本にしてもらいましたわーい(嬉しい顔)


刺し子作家の吉田英子さんが、松本民芸館である刺し子の労働着を見た時のことを次のように書いていて、そのドンザ(労働着)を私も是非とも見てみたいと思っていたからです。

「その前に立ったとき、頭のてっぺんから足のつま先まで、稲妻のような騒ぎが全身に走ったように思いました。」
「刺し子を生涯の仕事に定めたのはその瞬間からでした。」
(「刺し子百葉」吉田英子著 文化出版局 より)


あいにくその漁師のドンザはその日は見られなかったのですが、代わりに見事なこぎん刺しが施された着物と、山仕事のためのものと思われる刺し子の労働着が展示されていました。

実際に見るそれらの労働着は、静かな、そしてとても力強い雰囲気を放っていて、それを作った女性達の気持ちが伝わってくるようで圧倒されました。


matumoto mingeikan(3).JPG  matumoto mingeikan(4).JPG


その他、希少な模様の絣など、目を見張る展示品が数多くありましたが、それらの展示品にはみな詳しい説明が付いていません。

これは創館者である丸山太郎氏が、柳宗悦の「知ラバ見エジ 見ズバ知ラジ」という言葉に忠実なるが故のことだそうです。

名もない庶民が生活の中で使うために作った日用品の数々。
その言葉の通り、彼らの生活に想像を巡らせながら、無言で語りかけてくるモノの美しさに浸ることのできる、とても心地好い空間でした。


matumoto mingeikan(2).JPG  matumoto mingeikan(1).JPG

2008年07月09日

雪んこ絣のミニ手提げ

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アメリカに居たときは、注文のお品の制作に追われてなかなか自分のものまで手が回らなかったので、日本に居る間に自分用を作ろう♪と、お針箱とお気に入りの布を持参してきました。

作りたかったのは、大好きな雪んこ絣を使ったミニトート。
ちょこっと出掛けるときや、図書館へ行く時などにちょうどよいサイズです。

こだわったのは、外ポケットの絣模様をぴったりと合わせたこと。
ただの自己満足の世界なのですが、見るたびにふふふ・・・となってしまいますわーい(嬉しい顔)

古布の柔らかさに加えて、持ち手と全体にキルト芯を入れてあるので、ふかふかと手になじむ、感触のいい手提げになりました。