2008年11月26日

渦巻き模様のすきや袋

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茶の湯の小物を入れる数奇屋袋を簡略にした《すきや袋》
小幅の布をたたんで、装飾を兼ねた「亀甲かがり」でかがり合わせました。
あえて留め具を付けず、入れる物の大きさに合わせてすっきりと畳めるようになっています。

有機性や持続性といった自然に対するイメージを連想させる「渦巻き文様」は、個人的にすごく好きな模様です。

my sukiya bag.jpg

上の写真は、4年ほど使っている自分用のものです。
普段はパスポートやクレジットカードなどの大事なものをまとめて入れておくのに使っていて、旅行に行くときはそのまま持っていきます。いつもぱんぱんに詰め込んで扱き使っていますが、帆布のためか思いのほか丈夫でまだどこも痛んでいません。
自分用のものには裏地は付けなかったのですが、やはり裏地が付いていた方が美しく、さらに丈夫になると思います。


この袋は刺し子絢工房にて販売中です。
詳細は刺し子屋をご覧下さい。

2008年11月19日

黒豆

昨日、初雪が降りました。
まだ11月だというのに、もの凄い勢いでわっさわっさと降っていました。
いよいよ冬になってしまったみたいです・・・。

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最高気温はなんと0℃! あまりの寒さに、日本から持って来た袢天を引っ張り出しました。くつ下を重ね履きして袢天まで着てしまった日には、もうすっかり真冬の趣きですふらふら


さて、モコモコになりながら食材の乾物棚を整理していたら、ずっと前に買った黒豆が少量出てきたので、黒豆茶を作ってみました。

まずはフライパンで乾煎りします。
表面の皮にひびがはいるまで、弱火でじっくりと30分程煎りました。
それを今度は土瓶でじっくりと煮出していきます。

roasted black beans.jpg   simmer black beans.jpg

冷え性にも効果があるという黒豆茶。さっそく飲んでみたところ、一杯も飲み終わらないうちに指先がぽかぽかしてきました〜。すごいなぁ。
味や香りもすごく素朴な感じでなんとも落ち着きます。


煎り黒豆の半分は、銀杏と一緒にご飯に入れて炊いてみました。
銀杏だけより、なぜか黒豆と一緒に炊いたものの方が美味しかったです!
ご飯も紫色になってきれいだし、なかなか相性のいい組み合わせなのかもしれません。

kuromame

2008年11月13日

キルターから見た刺し子

本日は、海外で出版されている刺し子の本のご紹介。

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The Ultimate Sashiko Sourcebook

山形県の庄内地方で刺し子を学び、現在はイギリスで刺し子を教えている英国人キルターの著作です。

本を開くと、材料の説明や基本的な技術、各種ステッチの図解、100種類以上にわたる模様の刺し方(各模様の意味・刺す順番の説明付き)、各種紋の説明、十数ページにわたる一目刺しの説明などなど・・・・・カラー写真を使いながら、これ以上細かく説明できない!という位にとても丁寧に解説されています。

前書きの中に「刺し子に対する理解の一助となることを願う。」と書いてありますが、この著者の方は、刺し子発展の背景や歴史、江戸・明治時代の地方の庶民の暮らし等にも多くのページを割いていて、とても真摯な姿勢で刺し子と向かい合われていることに感銘を受けました。
当時、商船として日本沿岸諸港に反物や衣類を含む多くの日用生活品を運んでいた『北前船』についてルートマップまで載せて説明しているところなども、なかなかマニアックで好感が持てますわーい(嬉しい顔)

非常に内容の濃い良本なので、刺し子を始めたい!という海外の刺し子ビギナーの方にはもちろん、日本で刺し子をしていらっしゃる方にも、自信をもっておすすめできる1冊です♪

2008年11月07日

サーモマグ

すっきりとした空気・・・澄みわたる空・・・一面の紅葉・・・、すっかり秋ですね〜。
部屋の窓から見えるオークの木の美しさに、見るたびハッとしてしまうこの頃です。

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さて、今年こそは、冬が来る前になんとしても欲しいモノがありました。
それは、飲み物を熱いまま保温できて、そのままカップにもなる「サーモマグ」。

一昨年くらいからなんとなく探し始めてお店に行くと見るようにしていたのですが、なかなか気に入ったものが見つからず結局今まで持たずにいました。
私の希望としては、「取っ手がついていなくて、蓋が完全に閉められるもの」が欲しかったのですが、これがどうしてなかなかありません!
結局店頭で手に取ることはあきらめて、ネットを使って懸命に探したところ、私の希望に限りなく近いものが見つかりました〜。

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Thermos Storeのサーモマグはとてもすっきりとしたシンプルなデザインで、機能的にも文句ナシ!です。
蓋を閉めると逆さまにしてもこぼれないので、バッグの中にも心配なく詰め込めます。
それとなんと、「茶漉し」が付いていて、私のような『お茶派』には嬉しい構造になっています。

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説明書を読むと、「茶漉しを使ってお茶を入れた後、飲み口のついているキャップに付け替えて使用する」となっていますが、容器に直接茶葉を入れてしまえばお湯を継ぎ足して何回もお茶が飲めるので(蕎麦茶や烏龍茶等、数回お茶が入れられるものが向いています)、使い方が違うかもしれませんが私は常に茶漉しキャップを付けたままで使っています。

実際に使ってみた感想としては、保温効果がとても素晴らしいです!
これほど小さいのに、朝に入れたお茶がお昼までアツアツぴかぴか(新しい) 逆に言うと、数時間くらいは熱くて飲めないほどなので、家の中で使うときはそれをまたマグカップに移しながら飲んだり・・・と、急須代わり!?にもなっていますわーい(嬉しい顔)


*写真の二つの色は「smoke black」と「espresso」。 
Thermos Storeのウェブサイトではマットな色味に見えますが、実際には結構光っている感じです。

2008年11月01日

オリジナル絣風模様の手提げ

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自分で創作したオリジナル模様の手提げです。

この模様は大好きな絣をイメージして作りました。
糸は布に馴染むような色を選び、落ち着いた中にも可愛らしさのあるデザインになっています。


この袋は刺し子絢工房にて販売中です。
詳細は刺し子屋をご覧下さい。