2009年03月30日

二重籠目のティーマット

「畳や床でお茶やお菓子を供するときに、お盆の代わりとして使えるように・・・」というオーダーメイドのご依頼を受け、ティーマットを作りました。全て違う模様で15枚。

ああでもないこうでもないと散々迷いながら、今回もデザインの下書きや色合わせに大半の時間を割きました。用途に適ったものであることはもちろん、依頼主に喜んでいただけるようご期待以上のものを作りたい!という想いから、いつもこのデザインを考える段階で全気力を使い果たしてヘトヘトになっています・・・。(いろいろな意味で、もっと基礎体力をつけなければ・・・と痛感ふらふら

でもそういった準備さえ整えば、あとは楽しい刺し子の時間♪ ひたすら縫う作業をして、形が出来上がっていくのを見るうちに、少なくなった体力電池がまた充電されていきますわーい(嬉しい顔)

double woven bamboo.jpg

上の写真は、たくさん作ったうちの一つ、伝統模様の二重籠目のティーマットです。同じ模様の編み籠に入れて撮ってみました。

この籠は友人のおじいさんが作ったもので、いただいて以来日常的に使っています。とても気に入っていたので思わずアメリカまで持ってきてしまいました。
すごーく以前のことなので、おそらくその友人はこの籠を私にくれたことなど覚えていないだろうな・・・。


-----ここからは私信------
樹木医を目指しているTさん、お元気ですか〜?
いただいた籠、今でも大切に使っていますよ。
どうもありがとう♪

2009年03月23日

卵探し

今年もまた、公園の鳥たちが卵を産む季節になりました。
そろそろかな〜と思い、散歩をしながら卵がありそうな場所を覗いて廻ります。
すると・・・、

ありましたありました。水辺の近くの繁みの中にたくさん!
そこでさっそく写真を撮ろうとカメラを構えたその瞬間、横からササッとリスが入ってきて一緒に写真に収まってくれました。

laid eggs(1).jpg

リスが自ら近距離に近づいてくるのはとても珍しいことなので驚きました。しかも、しばらくの間見つめ合ってしまいましたし・・・。おかげで貴重な写真が撮れました♪

他にもあちらこちらに卵を発見。
残念ながらすでに潰れてしまっている卵もいくつかあり胸が痛みます。
卵が孵化するまでおよそ1ヶ月。1匹でも多く無事に孵ることを願うばかりです。

laid eggs(2).jpg  laid eggs(3).jpg


公園には紅梅・白梅も咲いていました。
梅の木はアメリカでは非常に珍しく、特に白梅は滅多に見ることがありません。
こんな田舎の小さな町にも関わらず、たくさんの立派なソメイヨシノと紅白の梅の木を有する公園。私にとってはたいへん嬉しいことですが、本当に不思議でなりません・・・。

red plum tree.jpg  white plum tree.jpg

2009年03月17日

オートミール

oatmeal(2).jpg

アメリカに来てからはまったものの一つ。オートミール。
作るのがとても簡単なうえ食欲がなくても食べられるので、朝ごはんにはちょうどいい。

全粒穀物であるため植物繊維や他の栄養もたっぷりと含まれており、お通じもよくなるし腹持ちもいいです。

レーズンや蜂蜜などをかけて甘くして食べるのが一般的なようですが、塩味もまた美味しい。玄米ご飯とも味が似ているので試しにごま塩をかけてみたら、これもなかなかいけました。

上の写真は、桃とメープルシロップ。
その日の気分で味やトッピングを変えれば飽きることもありません。

10年くらい前に初めて食べたときは、味も風味もその粘性も好きではなかったのですが、夫に付き合って久しぶりに食べてみたところ、その滋味な味わいがとても美味しく感じられました。ここ数年肉類を食べず素食に努めていたので、味覚が変わってきたのかもしれません。


〈作り方 1人分〉

oatmeal(1).jpg

オートミール 1/2カップ
水  1カップ
塩  ひとつまみ

弱火で時々かき混ぜながら10分くらい煮て、粥状になったら出来上がり。
(我が家では、砕いてある雑穀も加えています。水に雑穀を入れて一晩置いておき、翌朝そこにオートミールを加えて煮ます。)

その他いろいろオートミールレシピ

2009年03月09日

夏時間

red bud.jpg

最近急に暖かくなり、朝は賑やかな鳥の声で起きるようになりました。
公園の木々も蕾を膨らませはじめ、いよいよ春!といった雰囲気です。

さて、今日からサマータイムが始まりました。
パソコンや携帯電話などは自動的に時刻が変わりますが、その他のアナログ時計については自分で一つずつ1時間進めてまわります。

手で針を回せば瞬時にして1時間後の世界に。自分の手で時間を動かしているような錯覚。なんとも不思議な気分です。

そういえば、以前にアメリカから日本へ出発する日がたまたま自分の誕生日になったことがありました。誕生日の日のまだ夜も明けぬ早朝に出発し、日本に着いたらもう誕生日の次の日の夜になっていました。一体いつの間に!?と、誕生日を失った寂しさよりも、時差のしくみがどうにも不思議でたまりませんでした。
未だに時差というものがいまいち理解できなくて、ついては時間というものに対しても、非常に不確かで空虚なもののように感じてしまいます・・・。

ちょっと話が逸れましたあせあせ(飛び散る汗)
さて、昨年からサマータイムの期間が変更され、3月の第2日曜日から11月の第1日曜日までと、従来の期間からさらに4週間拡大されました。いまや1年間のうちの約3分の2がサマータイムということになります。これってどうなんでしょう?

サマータイムを導入することにより、日が昇っている時間帯を有効に活用でき、それによるエネルギー削減効果や経済効果はたしかにあると思います。でもそれなら、大掛かりに時間自体を変えずとも、勤務時間帯を変えれば解決するのではないかと思っています(9時から5時の勤務時間を夏期の間は8時から4時に変える、というように)。
多くのお店が平日・土曜・日曜と営業時間を変えているのですから、夏期営業時間というものがあったとしても慣れてしまえばなんともないと思うのですが・・・。
それと本来は太陽が一番高い位置に来る時間が正午ですが、サマータイムにより正午と12時がずれてしまうことも、どうなのかな〜と少々疑問に思います。

でも実際のところ、私個人としてはサマータイムよりも、国内の時差の方が煩わしいと感じています。以前に時差の境界線付近に住んでいたことがあるのですが、お店や病院に行く時などいちいち時差を念頭に入れなければならずとても面倒でした・・・。

以上、今日は私のサマータイムに対する雑感でした。

2009年03月03日

銘仙のグラニーバッグ

アメリカ人の友人が、銘仙の着物の生地を半分分けてくれました。彼女とは驚くほど好みが似ていて、いい生地があるといつも分け合いっこをしています。

meisen granny bag.jpg

このグラニーバッグ風の手提げは、着物の袖の部分を使って作りました。
表地も裏地も、接いだり、生地の弱っている部分に継ぎを当てたり、目立たないところに色々と補強をしました。

銘仙はとっても軽くて、つるつるさらさら。絹の感触と、あいだに入れたコットン芯のふわふわ感で、触り心地がとても好いバッグになりました♪

meisen scarf.jpg

内布は、同じ着物の八掛だった部分を使用。エンジと黄緑色のコントラストがとても可愛かったので、バッグでもそのままの組み合わせにしました。
着物の襟の部分はスカーフに。半幅の部分はリメイクしづらいですが、スカーフにすると幅も長さも丁度いいですね。
持ち手の部分に使った布は、実は古い布団皮です・・・。ハギレの中から見つけて色がちょうどよかったので使ってしまいました。これはここだけの話ということで・・・どうかご内密にわーい(嬉しい顔)

昔のぺったんこの重い布団。でもすごく温くて大好きでした。
その布団皮には、少しカビくさいような昔の匂いが今でも少し残っていて、繕い物をしていた祖母の姿を想い出します。