2010年10月20日

棗(なつめ)

近所の方から、「なつめ」と呼ばれる実をたくさんいただきました。なんでも、飛騨地方独特の食材で、甘く煮て食べるということでした。

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私には全く馴染みのない食材。試しに生でかじってみると、アメリカで食べた野生の姫リンゴの味に似ていました。
砂糖で甘く煮てみると、今度は杏と煮リンゴを混ぜたような味に。たくさん食べるようなものではないけれど、箸休めにはちょうどよい酸味です。

この棗、飛騨地方ではなんとおかずとして、この時期には必ず食卓にのぼるものらしいです。
そう言われてみると、散歩をしている時によくたくさんの小さな緑の実を付けた木を見かけては「これは一体なんだろう?」と思っていたのですが、それが棗の木でした。
街路樹として植えられているものもあったので、まさかそれを食べるとは思いもよりませんでした。

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「なつめ」と聞いて真っ先に思い浮かべるのは何と言ってもお抹茶を入れる茶道具ですが、それはこの「棗の実」に形が似ていることからその名が付いたそうです!
これにはものすごく合点が行って、気持ちがすっきりとしましたわーい(嬉しい顔)

2010年10月12日

秋の高山祭

先週の土・日は、楽しみにしていた秋の高山祭♪・・・のはずでしたが、初日は一日中雨降りだった為全ての行事が中止になってしまいましたもうやだ〜(悲しい顔)
実はいま我が家にはアメリカのお義母さんが滞在していて、そのうえお祭りに合わせて私の母と叔母も遊びに来ていたので、特にあの幻想的な宵祭りを見てもらえなかったことは本当に残念でした・・・。

本降りの雨が降り続くなか、「これはもう飲むしかない!」とその日は急遽我が家で宴会を開催。地元の野菜と、友人が採ってきてくれた天然きのこで味噌鍋を楽しみました。それはそれでとても楽しい時間になったので、まあよかったのかなわーい(嬉しい顔)

二日目の日は、打って変わって汗ばむようないいお天気に。屋台の曳き揃えやからくり奉納も無事に行われ、案内役の私も心底ほっとしました〜。

お旅所前でしばし休憩をしている祭行列。この日はまるで夏のような陽射しが照りつけていました。
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お祭りの始まる数日前、お茶の葉を買いに立ち寄ったお茶屋さんで、偶然からくりの人形を見かけました。お話を伺ったところ、なんとそこで綱方さん達が練習をしているとのことでした。近くで見る布袋さまの人形は愛嬌のあるお顔でとってもチャーミング! 本番での演技は、秋の高山祭だけのお楽しみということで・・・わーい(嬉しい顔)

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2010年10月05日

黒羽織のリメイクシャツ

空気も爽やかに、やっと秋らしくなってきましたね。
先週までしばらくの間帰省していたのですが、蝉と鈴虫と赤とんぼが同居するなんとも変なお天気でした。

さて、今年の夏に、母に頼まれて羽織をリメイクしたシャツを作りました。波型の地模様が入った夏物の羽織で、とっても涼しげな布地です。「なるべくシンプルな形で。」というリクエストがあったので、四角い形の貫頭衣スタイルに。それでも少しアクセントを入れたくて、片襟に銀糸で刺繍を施しました。

簡単なステッチなのですが、布地がとても薄くて綺麗に仕上げるのに苦労しました〜ふらふら

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刺繍をするのに参考にしたのはこちらの本。
下田さんの作品はどれも本当に可愛くて美しくて、たまに開いてはうっとりと眺めていますハートたち(複数ハート)

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  下田直子の刺繍図案 (文化出版局)