2008年11月13日

キルターから見た刺し子

本日は、海外で出版されている刺し子の本のご紹介。

the ultimate sashiko sourcebook.jpg
The Ultimate Sashiko Sourcebook

山形県の庄内地方で刺し子を学び、現在はイギリスで刺し子を教えている英国人キルターの著作です。

本を開くと、材料の説明や基本的な技術、各種ステッチの図解、100種類以上にわたる模様の刺し方(各模様の意味・刺す順番の説明付き)、各種紋の説明、十数ページにわたる一目刺しの説明などなど・・・・・カラー写真を使いながら、これ以上細かく説明できない!という位にとても丁寧に解説されています。

前書きの中に「刺し子に対する理解の一助となることを願う。」と書いてありますが、この著者の方は、刺し子発展の背景や歴史、江戸・明治時代の地方の庶民の暮らし等にも多くのページを割いていて、とても真摯な姿勢で刺し子と向かい合われていることに感銘を受けました。
当時、商船として日本沿岸諸港に反物や衣類を含む多くの日用生活品を運んでいた『北前船』についてルートマップまで載せて説明しているところなども、なかなかマニアックで好感が持てますわーい(嬉しい顔)

非常に内容の濃い良本なので、刺し子を始めたい!という海外の刺し子ビギナーの方にはもちろん、日本で刺し子をしていらっしゃる方にも、自信をもっておすすめできる1冊です♪

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。