2010年04月17日

春の高山祭

私にとっては初めての春の高山祭。4月の中旬だというのに両日とも冬のような寒さで、なんと雪が舞う中でのお祭りになりました。

今回楽しみにしていたのは「からくり奉納」。
屋台の上の可愛らしいお人形が、謡曲に合わせて見事な演技を見せてくれます。
このお人形を操っているのは屋台の中にいる綱方さんたち。屋台上段から突き出した長さ9尺(2.7m)もある樋の中に綱を通して、遠隔操作によって演技を行います。何十本もの綱を操りながらお人形の細やかな所作を生み出す、その精緻な技術に驚かされました。

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syakkyoutai.jpg

もともとは貴族の鑑賞用として始まった「からくり」。
近世以後庶民の手にも渡るようになりましたが、こうして現存して今でも演技をしているのはたいへん貴重だということ。

こうした「からくり」を含め、華やかな屋台や御巡幸(祭行列)など、高山の文化が最も熟していた近世の時代にタイムスリップをしたようで、とても優雅な気分に浸らせてもらった2日間でした。


次の楽しみはお花見♪
高山でもここにきてやっと桜がほころんできました。

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