こんな感じで進めています。
1.作るものを決める私の場合、必要にせまられて作ることが多いです。
“こういうのがあったらいいなぁ”から始まります。
2.図案を決める刺し子の本などを参考に、作りたいもののイメージに合う図案を
選びます。
3.布地を決める目的に合わせた布を選びます。
例えば、よく洗うものには厚手の木綿、装飾的な小物には絹、
伝統的な雰囲気を出したい場合は藍木綿・・・など。
裏布もこのときに選びます。表布とのバランスを考えながら、大抵薄地のものを使います。
4.糸を決める
糸の色と太さを決めます。
刺し子糸:素朴で力強い感じを出したいとき等。
刺繍糸:色が豊富なので、微妙な色合いが楽しめます。
作品の大きさに合わせて太さ(何本どりにするか)を決めます。
すでに持っている糸で合う色がないときは買いに行きます。はぎれを片手に糸売り場にしゃがみ込み、じっくりと色を選んでいくのは、私にとって至福の時です
5.デザイン・サイズを決める用途に合わせて、デザインと具体的なサイズを決めます。
刺し子を施すと必ずと言っていい程縫い縮みが発生するので、
多少余裕を持たせます。
6.図面を描く
私は実際に作り始める前に、詳細な図面(縮小図)を描くようにしています。
多少時間を要しますが、大きい作品・複雑な模様・細かい付属品を付ける場合など、縫いながら確認できるので描いておくととても便利です。
同時に、使った糸番号なども今後のために記しておきます。
写真は
浅葱木綿の鍋つかみを作ったときに書いた図面です。
7.図案を写す図案を写すのは最も骨が折れる作業ですが、仕上がりに影響するので丁寧に写します。大抵はチャコペーパーを使って写していますが、直接布地に書くときもあります。

大きい作品、複雑な模様などはしつけ糸を使うと便利です。
左写真の作品はたいへん大きい物だったので、しつけ糸でマークをした後に直接チャコペンで書いていきました。
8.ひたすらに縫う説明はいりませんね。
準備段階も楽しいですが、やはり縫う作業には及びません。
布や糸に触れながら、何も考えずに縫っていく作業は本当に気持ちがいいです。