夏のキルトといっても特に薄地なわけではないのですが、白地の布が涼しげなのでそういうことにしています
このキルトが好きな理由は、なんといってもキルティング(表布・芯・裏布の3枚の布を一緒に重ねて、装飾的な模様を描きながら刺し縫いすること)が全て手縫いでしてあること!
服でも小物でもそうですが、手縫いのものはミシンで縫ったものと比べると、断然柔らかさが違います。縫うときに程よく空気を含み、釣り合いなども自然とバランスが取れるからでしょうか。
そのキルティングの縫い目のところをよ〜く見ると、それぞれの模様の表布に合わせて糸色を細かく使い分けてあるんです。その丁寧な仕事ぶりに感心してしまいます。
現代のキルティングは大型ミシンで行うのが主流になっていて、手縫いで仕上げる人はとても少ないようです。とても大きくて一人でこの作業を行うのは大変なので、昔はキルティングをする時だけは他の人の助けを借りて、皆でキルトを囲んで刺していたそうです。
でも正直なところ、このキルトで一番気に入っているところは、実は裏側なんです。
目立たないようにと表布の色に合わせた糸が、裏側では逆にカラフルに映っていてとっても可愛い! 縫い目だけがくっきりと浮き上がった様子も、手縫いの縫い目が好きな私にはかえってとても魅力的です♪
それにしても、これだけの大きいものを次々と作ってしまう義母にはまったく脱帽します。働きながら、しかも手縫いで!
彼女だけ一日26時間くらいあるのでは・・・とつい思ってしまうほど、本当にいつ縫い物をしているのか不思議でなりません。是非ともいつかその秘訣を訊いてみたいです・・・。
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