2010年07月03日

緑のツタの絡まる建物

蒸し暑い日が続いていますね。高山は山間部にあるので涼しいのかと思いきや、盆地なので暑いあせあせ(飛び散る汗)
でも夜にはちゃんと涼しくなるので、眠りは快適です♪

東京から帰ってきてバタバタと過ごしているうちに、あっという間に7月になってしまいました。
今回の帰省は滞在時間が短かったので、買い物などは最小限にとどめ、人と会う時間を優先しました。
皆さんお忙しいなかを時間を作って下さり、会いたい人に会えるということに改めて幸せを感じました〜かわいい


今回唯一寄ったお店は、清澄庭園のすぐ隣にある「ババグーリ」。
お店の近くに住んでいる友人を訪ねる道すがら立ち寄りました。
コンクリートの建物にツタや植物がうっそうと茂るわくわくする外観、中に入ると、静謐ともいうべき落ち着いた、自然の風合いを大切にしたゆったりとした空間が拡がっています。
並べられている品物は、オーナーでありデザイナーのヨーガン・レールさんが、とことん手仕事にこだわって選び抜いた美しい日用品の数々。

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高山の図書館でたまたま見つけたヨーガン・レールさんの本。
氏のエッセイとともに、訪ね歩いた各国の工房で撮られた美しい写真が載せられています。
氏の一貫したモノ作りへの姿勢が伝わってくると同時に、モノの造形や職人さんとの折衝に対するとても自由で柔軟な姿勢にも好感が持てました。

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ヨーガン レールとババグーリを探しにいく

ちなみにお店の名前になっている「ババグーリ」とは、インドのグジャラート地方で採れる瑪瑙(めのう)石のことだそう。
その石の美しさに魅せられた氏が次のようにいっています。

「自然がこのように美しいものを用意しているのだから、私は飾りもののような不要なものは作りたくない。自然への尊敬の念を込めて、環境を汚さない、土に還る素材で、ていねいな仕事をされた服や暮らしの道具など、自分にとって必要不可欠なものを作りたい---。」(まえがきより)

こちらの写真はヨーガン・レール社を裏側から撮ったもの。
綺麗な緑とともに、手前の橋の欄干が麻の葉模様でなんとも嬉しくなりましたわーい(嬉しい顔)

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ヨーガンレール

2010年04月17日

春の高山祭

私にとっては初めての春の高山祭。4月の中旬だというのに両日とも冬のような寒さで、なんと雪が舞う中でのお祭りになりました。

今回楽しみにしていたのは「からくり奉納」。
屋台の上の可愛らしいお人形が、謡曲に合わせて見事な演技を見せてくれます。
このお人形を操っているのは屋台の中にいる綱方さんたち。屋台上段から突き出した長さ9尺(2.7m)もある樋の中に綱を通して、遠隔操作によって演技を行います。何十本もの綱を操りながらお人形の細やかな所作を生み出す、その精緻な技術に驚かされました。

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もともとは貴族の鑑賞用として始まった「からくり」。
近世以後庶民の手にも渡るようになりましたが、こうして現存して今でも演技をしているのはたいへん貴重だということ。

こうした「からくり」を含め、華やかな屋台や御巡幸(祭行列)など、高山の文化が最も熟していた近世の時代にタイムスリップをしたようで、とても優雅な気分に浸らせてもらった2日間でした。


次の楽しみはお花見♪
高山でもここにきてやっと桜がほころんできました。

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2010年03月04日

酒蔵めぐり

今年の新酒ができました。

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高山では毎年1月から2月にかけて、市内にある8軒の造り酒屋が1週間交代で特別に酒蔵を公開するイベントが行われています。
普段はなかなか見ることのできない酒蔵の内部を案内してもらえ、さらには各蔵自慢の酒の試飲もできるとあって、お酒大好きな私はもちろん行ってきました!

初めて高山の地酒を飲んだとき、それまで好んで飲んでいた端麗辛口系のものとは味が大きく違っていたのに驚きました。高山のお酒はどちらかというと甘めで、非常にしっかりとした、とても味わいのあるお酒なのです。こちらに住んでみてだんだんと分かってきたのですが、山間部のためか漬け物や味噌などを使った味の濃いお料理が多く、それらにはやはりしっかりとした味のお酒が合うようです。なるほど、お酒の味はその地域のお料理に合うようになっているんだな〜、と妙に納得しました。

酒蔵めぐりでは、試飲をした後にその盃を記念にもらうことができます。その盃というのが杜氏さんが酒の味や色を見るために使う利き酒用の盃のミニチュア版で、ちゃんと底に「蛇の目」の模様も描かれていてとっても可愛いんです。何軒もまわったのでたくさん集まってしまいました・・・。自宅で利き酒をするときに使ってみようかしらわーい(嬉しい顔)

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2010年02月06日

ブリキの湯たんぽ

このところ寒い日が続いていますね。
高山は今日は吹雪雪 体感的には今年一番の寒さのような気がします。

さて、雪国で冬を迎えるにあたり、今年は湯たんぽを試してみることにしました。
湯たんぽといえば、子供の頃に母がよく布団に入れてくれた記憶がありますが、時代と共にいつしかそれが電気アンカや電気毛布に変わっていきました。
今冬も当初は電気毛布を使っていたんですが、どうしても乾燥して喉が渇いたり、皮膚が痒くなったりしてしまうんですよね。

最近は色々な材質や形状の湯たんぽがあるようですが、やはり湯たんぽといえばこれです!

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マルカの湯たんぽ (袋付き)

昔ながらの金属製。一見無骨に見える、しかし非常に完成された形。発売当初から変わらないデザイン。
製造元のマルカ金属(株)は、尼崎市にある大正12年創業の湯たんぽメーカーの老舗です。

この湯たんぽで何より気に入っているのは、直火O.K.なところ。
中のお湯を捨てずに繰り返し沸かすことができるのでとっても楽です。
布団に入れておくと、ぽかぽかとなんとも優しい温かさ。最初は布団の真ん中に入れておき、寝るときにズズ〜ッと足の方へずらします。おかげで足元がずっと温かく、とても気持ちよく眠れるようになりました。さらに朝になってもまだ湯たんぽが温かいので、そのまま作業机の足元に置いて使っています♪

湯たんぽは昔から伝わる快眠の知恵なのだな〜、と改めて納得。これから長いお付き合いになりそうですわーい(嬉しい顔)

2010年01月03日

寅年

明けましておめでとうございます
昨年はブログを通じて多くの方とお話ができ、たいへん楽しい年でした
本年もどうぞよろしくお願い致します


今年は高山で迎える初めてのお正月。
日本でお正月を過ごすのも実に5年ぶりということもあって、何をするにもウキウキです♪
大晦日の夜は高山は大雪だったのですが、しっかりと除夜の鐘撞きと八幡さまに初詣をしてきましたわーい(嬉しい顔)

実は私は今年、年女なのです。前回の時とは全く違って、今回はなんとも感慨深いものがあります・・・。
昨年は高山へ引越しという大きな変化があり、本当にあっという間の1年でした。
今年はもうちょっと落ち着いて、日々の生活を大切に、着実に過ごしていきたいと思っております。

今年一年も皆様にとってよい年でありますようにぴかぴか(新しい)

2009年12月22日

クロスステッチのサンタさん

以前にも書いたことがありましたが、我が家では毎年この時期になると、義母が作ってくれたクリスマスツリーキルトを飾っています。
壁に掛けるタイプなので全く場所をとりませんし、とても可愛らしくて気に入っています。

クリスマスツリーといえば、やはりオーナメントを付けるのが楽しみです。手作りのモノや気に入っているモノ、家族の思い出の品など、紐を付けてオーナメントとして飾ります。
アメリカではクリスマスの贈り物として、何か特別なオーナメントをプレゼントすることも少なくありません。なので年々増えていくんですよねわーい(嬉しい顔)

さて、我が家のツリーに増えていっているオーナメント、それはサンタさんです。
それも、義母がひとつひとつクロスステッチと手縫いで仕上げた、手作りのもの!

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結婚をした年のクリスマスに初めてプレゼントしてもらい、それ以降毎年一つずつ贈ってくれます。
よ〜く見ると、一つずつ帽子のデザインが違っていてとっても可愛らしいんです。

今年はこれでした!

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ボタンがアクセントになっていて、またまた可愛いサンタさん。モフモフした眉毛も素敵です。

サンタ兄弟が増えてゆくと共に、「あぁ、ということは結婚して今年で4年目なんだな〜」とちょっとしみじみ。
いつも優しく見守っていてくれるお義母さんには、とても感謝しています。

2009年12月11日

飛騨春慶の重箱

アメリカに住んでいた頃、「あったらいいのにな〜」としばしば思っていたのが重箱です。
他所にお料理を持っていくときやお花見などの酒宴のときに、やはりお重に詰めると何となく嬉しい気分になりますものね♪
と言いつつ、今まできちんとした漆の重箱を持ったことがなかったので、お正月ももうすぐ来ることですし、思い切って購入することに。
高山に来た当初から、「いつか重箱を買うときは飛騨の春慶塗りのものにしよう!」と決めていました。初めて見たときから、その柔らかで温かみのある艶にすっかり魅了されていたからです。

さっそく地元の春慶塗りのお店を幾つか回ったところ、一軒のお店でセールをやっているのを見つけました。お話をきくと、製作過程において塗りむらや埃の付着などができてしまったいわゆる「訳あり品」を非常な廉価で売っているとのこと。素人目には言われなければ分からないほどの点のように小さなむらなのですが、主に慶事の贈答品として使われることの多い春慶では、そのようなものもはじかれてしまうのですね。たしかに、ガラスケースの中に恭しく並べられている商品は完璧なまでに美しく、お値段も私にはちと眩し過ぎます・・・ふらふら

自宅用、さらには日常使いにしたいと思っている私は、迷わず「訳あり品」を購入わーい(嬉しい顔) 最初なので、まずはオーソドックスな小振りの3段重を選びました。ちなみに、訳あり品だと定価の1/2くらいのお値段で購入できます〜。
これから遠慮なく、どんどん使っていきたいと思っています♪

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2009年11月12日

猫のこと

今月のはじめ、アメリカで飼っていた猫が成田に到着しました。
夏季の間は動物は飛行機に乗れないため、しばらくの間親戚の家で預かってもらい、私達夫婦だけ先に日本へ引越して来ていたのでした。

その猫が、成田から高山への移動中、手から大量の出血。救急で動物病院に連れて行くと、外傷ではなく、肉球にできていた腫瘍からの出血ということ。
さらに検査をしていくと、進行癌の末期で、もう体中に広がっているので治療は不可能ということでした。

今は自宅でゆっくりと過ごしています。
昨日からごはんもまったく受けつけなくなったので、おそらくもう長くはないでしょう。やっと日本で皆で一緒に暮らせる、ととても楽しみにしていたので、残念で悲しくて仕方ありませんが、きっと最後に私達に会うまで頑張ってくれていたのだろうと思うと、ありがとう、という気持ちで一杯です。
今はもう歩けませんが、撫でるとゴロゴロと嬉しそうな声を出してくれます。

本日は悲しいお知らせで申し訳ありません。
しばらくブログの更新が出来ないかもしれないこと、お許しください。

2009年10月14日

秋の高山祭

日本三大美祭の一つと称させる高山祭。私も見るのは今年が初めてなので、とても楽しみにしていました。

夫の仕事が終わるのを待ち、さっそく二人で日が暮れてから行われる「宵祭」に繰り出しました。
向かうは桜山八幡宮の表参道。そこから提灯を灯した10基の屋台が順番に出発し、ゆっくりと町を一巡します。

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屋台内部では、童子達による笛と太鼓の屋台囃子が奏でられ、その屋台を曳く氏子たちも、それぞれの組ごとに意匠を凝らした装束を纏い、さながら絵巻物のようでした。

なかでも、烏帽子に直衣という、お公家様装束の「大八台」にはうっとりとしてしまいました〜ぴかぴか(新しい)
その浮世離れした出で立ちに、ほろ酔いだったこともあって私はすっかり夢心地に・・・。

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今まで、東京下町の威勢のよい、賑やかなお祭りばかり見てきたので、このように静かで幽玄なお祭りは初めてでした。

「雅」という言葉が本当にぴったりとくる、そんなお祭りでした。

2009年08月26日

新生活

無事に引越しを終え、いよいよ日本での新生活が始まりました。

私達が新天地として選んだ場所、それは四方を山に囲まれた、昔の城下町の面影を色濃く残す町、岐阜県の飛騨地方に位置する高山市です。飛騨の小京都とも謳われる、とても風情のある美しい町です。

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生まれ育った場所もアメリカでの住まいも、山とはまるで縁のない地域だったので、「何処を見ても山」という景色は私にとってはとても新鮮です。大きなものにしっかりと守られているような安心感を憶えます。
今の季節は山の緑が青々としていて、空も爽やかに澄み、買い物の途中に足を止めてその景色に見惚れることもしばしば・・・。

景色だけでなく、この地で暮らす人々の生活の様子にも驚き、感心することが多いです。
今はまだ不慣れで分からないことばかりですが、少しずつこの土地にも馴染んでいきたいと思っています。

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2009年07月14日

ご報告

しばらく更新が滞ってしまいました。
いつのまにか梅雨も明け、気付けばもう真夏。朝から蝉の鳴き声が響いています。

6月末に夫が来日してからの2週間、目が回るほどに忙しい毎日を送っておりました。
感覚的には1ヵ月程の時間が過ぎたような感じがしています・・・。

さて、突然のご報告となりますが、夫の転職に伴い、この度アメリカから日本へ引越しをすることになりました! もともとは帰省のつもりだったので帰りの飛行機のチケットも取ってあったのですが、引越し準備のため私はこのまま日本へ残り、夫は一旦アメリカに帰って家や仕事のことを片付けてくるということになりました。
あまりの急展開に今はまだ少し呆然としていますが、8月の引越しに向けてやるべきことがたくさんあります。

そんな訳でバタバタとしており、落ち着いて縫い物ができるのは9月以降になってしまいそうです。
それまでの間、ブログの方はできるだけ更新していきたいと思っておりますので、今後ともまたよろしくお願い申し上げます。

2009年06月03日

ショック・・・。

先日コメントを下さった方からの情報で、今年の4月に雄鶏社が倒産していたということを知りました。

雄鶏社といえば、言わずと知れた手芸図書出版の老舗です。
手芸が好きな方であれば、まず雄鶏社の本はお持ちなのではないでしょうか。かくゆう私も、持っている刺繍関係の本はほとんどが雄鶏社のものです。学生の頃に刺し子に興味を持って以来、雄鶏社の本にはずっとお世話になっていました。何度となく開いているので、中には中綴じがはずれてボロボロになっているものもあります。

今更ながら、信じられない。という気持ちでいっぱいです。
とても丁寧に作られた本を比較的安価な価格で販売していて、手芸を愛する広くて堅いファン層に支えられていると思っていたのですが、自己破産とは・・・。
本当に悲しい、寂しい、悔しい。
真面目に良質な本を作っていた出版社ばかりがどんどん潰れていきますね。
編集者の方々の無念はいかばかりか・・・と思います。

今後はどうなるのでしょうね。
どこか他の出版社が版権を買い取って、再度出版できるようになるといいのですが。あるいは京都書院のように、在庫だけの販売を続けていくとか・・・。


先日さっそく、日本に来たら買おうと思っていた、雄鶏社のこぎん刺しの新刊を探しに走りました。なんとか入手できた本はこちら。

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津軽に伝わるやさしい手仕事 こぎん刺し


とても素敵な表紙ですね。
こんなにきれいな本を出してくれる出版社がなくなってしまうのは、本当に残念です。

2009年05月19日

鳥のひなたち

今年は公園で春先からたくさんの卵を見かけましたが、それらが先週あたりから次々と孵化しはじめました。

ヒナが孵ったばかりの時は、お母さん鳥はぴったりとヒナたちに寄り添って片時も目を離しません。池の端の岩陰など、目立たない安全そうな場所に皆を集めて、周りを警戒している様子が窺えます。

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特に鴨のお母さんはヒナの数が多くて、目を行き届かせるのが大変そう。でもヒナたちもぎゅうぎゅうになりながら必死に着いて行っているので大丈夫かな?

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来月に弟が結婚することになり、お式に出席するため今週末に一時帰国することになりました! 折角なのでしばらく滞在する予定です。

その間、ブログはできる限り更新するつもりですが、刺し子屋についてはお休みとさせていただきます。あしからずご了承お願い申し上げます。

2009年04月07日

お花見の季節

お花見の季節がやってきましたね〜。
昨日はぽかぽかのいいお天気で、最高のお花見日和でした。
今年は友人を何人か誘って桜の下でのんびりお食事、そして私はほろ酔い。
アメリカでこうしてお花見ができることに、とっても幸せを感じますかわいい

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公園内を散歩すると、いたるところ春爛漫。
蕾をほころばせてこれから咲こうとしている草花もたくさんあり、まだまだしばらく楽しめそうです♪

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この時期は、植物ばかりでなく、鳥たちの様子も気になります。
それぞれの巣を確認して回りながら、最後に白鳥夫婦のところへ。

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今年はなんと、水際に巣を作っていました。(去年の巣おととしの巣
卵を温める母親白鳥を外敵から守るためか、はたまた強い日差しから守っているのか、ぴったりと父親白鳥が寄り添っていました。ヒナが無事に孵るまで、父親白鳥は、羽を上に伸ばして体を大きく見せるこの威嚇ポーズを常に取り続けます。なんとも頼もしい。

まるで人間の夫婦のように、同じカップルで毎年毎年助け合いながら子育てを繰り返している白鳥夫婦の姿には、見るたびにとても胸を打たれます。

2009年03月23日

卵探し

今年もまた、公園の鳥たちが卵を産む季節になりました。
そろそろかな〜と思い、散歩をしながら卵がありそうな場所を覗いて廻ります。
すると・・・、

ありましたありました。水辺の近くの繁みの中にたくさん!
そこでさっそく写真を撮ろうとカメラを構えたその瞬間、横からササッとリスが入ってきて一緒に写真に収まってくれました。

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リスが自ら近距離に近づいてくるのはとても珍しいことなので驚きました。しかも、しばらくの間見つめ合ってしまいましたし・・・。おかげで貴重な写真が撮れました♪

他にもあちらこちらに卵を発見。
残念ながらすでに潰れてしまっている卵もいくつかあり胸が痛みます。
卵が孵化するまでおよそ1ヶ月。1匹でも多く無事に孵ることを願うばかりです。

laid eggs(2).jpg  laid eggs(3).jpg


公園には紅梅・白梅も咲いていました。
梅の木はアメリカでは非常に珍しく、特に白梅は滅多に見ることがありません。
こんな田舎の小さな町にも関わらず、たくさんの立派なソメイヨシノと紅白の梅の木を有する公園。私にとってはたいへん嬉しいことですが、本当に不思議でなりません・・・。

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2009年03月09日

夏時間

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最近急に暖かくなり、朝は賑やかな鳥の声で起きるようになりました。
公園の木々も蕾を膨らませはじめ、いよいよ春!といった雰囲気です。

さて、今日からサマータイムが始まりました。
パソコンや携帯電話などは自動的に時刻が変わりますが、その他のアナログ時計については自分で一つずつ1時間進めてまわります。

手で針を回せば瞬時にして1時間後の世界に。自分の手で時間を動かしているような錯覚。なんとも不思議な気分です。

そういえば、以前にアメリカから日本へ出発する日がたまたま自分の誕生日になったことがありました。誕生日の日のまだ夜も明けぬ早朝に出発し、日本に着いたらもう誕生日の次の日の夜になっていました。一体いつの間に!?と、誕生日を失った寂しさよりも、時差のしくみがどうにも不思議でたまりませんでした。
未だに時差というものがいまいち理解できなくて、ついては時間というものに対しても、非常に不確かで空虚なもののように感じてしまいます・・・。

ちょっと話が逸れましたあせあせ(飛び散る汗)
さて、昨年からサマータイムの期間が変更され、3月の第2日曜日から11月の第1日曜日までと、従来の期間からさらに4週間拡大されました。いまや1年間のうちの約3分の2がサマータイムということになります。これってどうなんでしょう?

サマータイムを導入することにより、日が昇っている時間帯を有効に活用でき、それによるエネルギー削減効果や経済効果はたしかにあると思います。でもそれなら、大掛かりに時間自体を変えずとも、勤務時間帯を変えれば解決するのではないかと思っています(9時から5時の勤務時間を夏期の間は8時から4時に変える、というように)。
多くのお店が平日・土曜・日曜と営業時間を変えているのですから、夏期営業時間というものがあったとしても慣れてしまえばなんともないと思うのですが・・・。
それと本来は太陽が一番高い位置に来る時間が正午ですが、サマータイムにより正午と12時がずれてしまうことも、どうなのかな〜と少々疑問に思います。

でも実際のところ、私個人としてはサマータイムよりも、国内の時差の方が煩わしいと感じています。以前に時差の境界線付近に住んでいたことがあるのですが、お店や病院に行く時などいちいち時差を念頭に入れなければならずとても面倒でした・・・。

以上、今日は私のサマータイムに対する雑感でした。

2009年02月21日

種取り

昨年の大ヒットだったトマト(Green Zebra)を今年は自分で育ててみようと思い、ファーマーズマーケットでトマトを専門に出している農家の方から種を送っていただきました。

ほんとうは昨年のうちにいくつか採種しておけばよかったのですが、あまりに美味しくて何も考えずに全部食べてしまったのです。

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本日届いた種。
注文した種は1種類でしたが、他にも色々な種をオマケで入れてくれましたわーい(嬉しい顔)


下の写真は一昨年に自家採種したもの。

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トマトの種は、実は産毛で覆われていてとっても可愛いです!
種子を包んでいるゼリー質を茶濾しを使って丁寧に洗い落としていくと、このような短い毛で覆われた種子が現れます。陰干しをしてよく乾燥させれば、3〜4年ほど保存ができます。


私は種の採取をするときには、いつもこの本を参考にしています。

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自家採種ハンドブック―「たねとりくらぶ」を始めよう


オーストラリアで設立された「シードセイバーズ・ネットワーク」という、その地域で受け継がれてきた在来種の種子を保存しようという活動があるのですが、この本では種取りに関するあらゆるノウハウが紹介されており、この日本語版では日本固有の植物についてももちろん加筆されています。

在来種や自家採種のたねの交換はアメリカでも細々と行われており、日本でも各地で技術や種の交換会が行われているようです。

あ〜私もプランターでなく、自分で耕せる畑がほしいなぁ・・・かわいい

2009年01月29日

樹氷

今朝いつものように出勤しようとした夫が、玄関を出てしばらくするとまた戻ってきました。
「だめだ〜。道が完全に凍結していて、とても運転なんか出来ない。」

驚いて外を覗くと、本当にどこもかしこもカチンカチン。あらゆる所につららが垂れていましたがく〜(落胆した顔)

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前日に積もった雪の上に、ほんの少し気温が上がったときに雨が降ったようで、たっぷりと水分を含んだ雪が夜のあいだにコチコチに固まってしまったのです。

そんなわけで、夫の会社はお休み。近所の人の話によると、今日はほとんどの会社・学校・郵便配達や輸送もお休みになったようです。
地域のニュースを見ていたら、この凍結の状態は「雪による非常事態レベル3(3が最高)」に該当するらしく、今日と明日の2日間は、主な道路で緊急車両以外の通行が制限されることになりました。

平日に突如2日間も休みになったので、子供のように喜ぶ夫。私はといえば、しばらく買い物に行けないことを想定して、反射的に数日分の食事の献立を考えてしまうのでした・・・。


でもこの寒気のおかげで、今季初の樹氷を室内から見ることができました。
下の写真は、午後に一瞬日が差した時のものです。
光が当たるとまるで宝石のように輝いて、それはそれは綺麗でしたぴかぴか(新しい)

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夫の転職のため、この町を訪れたのがちょうど2年前の今頃。その時に生まれて初めて樹氷というものを見て、とても感激したのを覚えています。

今季で3回目のオハイオの冬。
相変わらず寒いのは大の苦手ですが、美しい樹氷の姿を見ると、「それもこの寒さのお陰だからまあいいか」と思わされてしまいます。

2009年01月02日

鈴掛の木

新年あけましておめでとうございます

昨年中はご訪問下さりありがとうございました
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

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日本名は鈴掛の木(スズカケノキ)、英語名はsycamore。
プラタナスとも呼ばれています。
落葉後に、楽器の鈴に似た丸い実がたくさん釣り下がる様子からこの名が付いたそうです。

冬季になると樹皮が大きくはがれ、乳白色の滑らかな樹幹が現れます。
冬空にそびえるその美しい姿を見るたび、とても清清しい気持ちになります。

今年一年も皆様にとってよい年でありますようにぴかぴか(新しい)

2008年12月23日

Eggnog

もうクリスマスなんですね〜。
なんだか今年もあっという間に過ぎてしまいましたが、とても充実した1年だったように思います。

オハイオは相変わらずの氷点下の日々ですが、先日久しぶりに厚着の重装備をして公園に散歩に行ってみました。『冬のあいだ、鳥たちはどうしているかな〜』と思いながら行ってみると・・・、
なんと凍った池の上で群れていました。そんな所に座って冷たくないのかしら?

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足元が滑って体をヨタヨタとさせながら池の上を歩いて移動する様子がなんともおかしくて、可愛らしかったです。お尻の大きいアヒルなどは滑って転んでしまったりして、もう可笑しくて見ていて飽きませんでしたわーい(嬉しい顔)
他所から飛んできて池の上に着地するときに、まるでそりに乗っているみたいにどこまでもシューッと滑っていく鳥もいたりして、もしかして遊んでる?と思ってしまうような光景もありました。


さて、クリスマスといっても普段とあまり変わりない我が家ですが、この時期に飲まれるこの飲み物だけは毎年賞味しています。

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北米のクリスマスの飲み物の定番、eggnogです。
卵・牛乳・砂糖・クリームを混ぜたものがベースで、それにお好みでお酒や香料を加えます。我が家ではいつもブランデーを混ぜて、ナツメグをちょっと振りかけて飲んでいます。

お味のほうは、見た目の通り濃厚でクリーミーです。ベースのままではちょっと・・・という感じですが、ブランデーを加えると一気に飲みやすく、美味しいものになります。といっても、やはり非常に濃厚な飲み口なので、私は小さいグラスに入れてちょびちょびといただいています。