2007年05月11日

新緑の季節

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まだ引っ越して来たばかりなので、最近はカメラを片手によく街を散歩しています。

先日は、街に出る近道を探そうと地図に載っていない道を探検目

するとなんと、すぐ近所にとても美しい小道を見つけてしまいました。

ずっと以前に使われていた歩き道で、車が主流となった現在ではほとんど使われていない裏道です。


道を進んでいくと途中から森になり、一面ここは何所かと思うような景色になりました。

森の中を歩くのは本当に気持ちがいいですね。
新緑の葉っぱの木漏れ日を浴びると、自然と気分が一新されますわーい(嬉しい顔)

2007年04月19日

引越し

夫の仕事の都合で引越しをすることになり、先週末に南部の町からオハイオ州に越して来ました。

なんでもオハイオ州の最初の州都が置かれたという場所で、今なお古〜い建物が立ち並ぶ美しい街です。

私達はその街で、1910年代に建てられた、これまた古いアパートに暮らすことになりました。古いだけあって不思議な間取りだったりしますが、全体的にクラッシックな雰囲気で気に入っています。

以前は一軒家だったので、それに比べるとアパートはどうしても収納スペースが少なくなってしまいます。そこで、「これは本当に必要だろうか?」と迷いながら思い切って持ち物を絞り、不要なものはすべて寄付することにしました。そうやって持ち物がシンプルになるのも引越しの良い所ですね。限られた場所を工夫しながら収納スペースを作っていく作業もとても楽しいです! 

数日経ってようやく片付けも落ち着き、やっと一息つけました。
「ここに暖簾が欲しいな」
「せっかくだから、新しい花布巾を作ろうかな」
と、さっそく創作意欲がわいていまするんるん

2007年01月31日

「美は有用性に宿る」

先日、家から車で1時間程のところにあるシェイカーヴィレッジに行ってきました。

シェイカーとは19世紀を中心にアメリカで活動したキリスト教の宗派のひとつで、信徒たちは田園で共同生活を送り、すべてを自給自足で賄い、私有財産・結婚を否定し、労働を尊いものとしていました。

シェイカーの考え方は、以下の言葉に代表されると言われています。

「美は有用性に宿る」
「規則正しいことは美しい」
「調和には大きな美がある」
「言葉と仕事は簡素であれ」


彼らは優れた職人集団でもあり、生活に必要なものは全て自分達で作っていたのですが、彼らの作る道具や家具はその哲学をよく現していると思います。

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シェイカースタイルと呼ばれる彼らの家具は、実用性を追及した、不必要な装飾を一切取り去った非常にシンプルなデザインで、その優美な姿は思わずため息が出てしまうほど。細部にも丁寧な加工が施されており、彼らの勤勉で誠実な様子が伝わってきます。

そんなシェイカーの建物の中は今でも清清しい空気が流れていて、自然とこちらも姿勢を正される思いがしました。

シェイカーヴィレッジを訪れ、改めて『簡素な美しさ』というものに魅了されました。彼らの生活から、「必要なものだけあればいい」と教えてもらったような気がします。



シェーカーへの旅―祈りが生んだ生活とデザイン (平凡社ライブラリー)